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第15回日本リハビリテーション栄養学会学術集会

プログラム

  • 大会長基調講演(CCA):リハビリテーション栄養で支えるレジリエンス -リハ栄養の真の実践を目指そう!

    座長:大村 健二(上尾中央総合病院 栄養サポートセンター)

    演者:小蔵 要司(社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院 臨床栄養課)

  • 特別講演(SL) ①:臨床栄養の夜明けから現在-リハビリテーションと手を取りあって明るい未来を拓くー

    座長:東 敬一朗(医療法人社団浅ノ川 浅ノ川総合病院 薬剤部)

    演者:大村 健二(上尾中央総合病院 栄養サポートセンター)

  • 特別講演(SL) ②:ケアイノベーション

    座長:大村 健二(上尾中央総合病院 栄養サポートセンター)

    演者:真田 弘美(石川県立看護大学 学長)

  • 特別講演(SL) ③:心理面と社会面のリハ栄養講演 & 前・現理事長対談「リハ栄養の去来今」

    座長:藤本 篤士(札幌西円山病院 歯科)

    • 心理面のリハ栄養

      演者:若林 秀隆(東京女子医科大学病院 リハビリテーション科)

    • 社会面のリハビリテーション栄養:SDHの視座から臨床実践へ

      演者:藤原 大(宮城厚生協会 坂総合病院 リハビリテーション科)

    企画主旨

    「去来今」とは、過去・現在・未来を示す禅の概念です。本企画では、現理事長と前理事長の講演の後に、リハ栄養の過去・現在・未来について存分に語り合います。座長は、黎明期からリハ栄養を見守り続けてきた藤本篤士先生です。リハ栄養はこれまで何を築き、今何を見つめ、そしてこれからどこへ向かうのか——その軌跡と未来を、一つの流れとして描き出す貴重なセッションです。学会の歴史と展望が交差します。とにかく必見です!

  • 特別講演(SL) ④:R8年診療報酬改定について ~リハビリテーション・栄養を中心に~

    座長:上島 順子(NTT東日本関東病院 栄養部)

    演者:日名子 まき(厚生労働省 保険局医療課)

  • 特別企画(SP) ①:チーム対抗!リハ栄養の臨床推論

    募集チームは3チームです。
    応募締切: 2026年1月31日(土)正午
    応募多数の場合は、プログラム委員会に一任させて頂きます。
    出場可否のご連絡は2026年2月6日(金)正午までに連絡をいたします。

    ▶▶▶ 特別企画① 申込みはこちら

    座長:若林 秀隆(東京女子医科大学病院 リハビリテーション科)
    永野 彩乃(Caresso)

    症例提供・コメンテーター:東 敬一朗(医療法人社団浅ノ川 浅ノ川総合病院 薬剤部)

    企画主旨

    本企画は、多職種チームによる症例の臨床推論を通じて、リハビリテーション栄養の実践力とチーム連携力を高めることを目的としたセッションです。提示された症例に対し、チームごとに診断推論・介入方針・予後予測を議論・発表していただきます。1チームは2職種以上で構成し、原則として同一施設内での編成を推奨しますが、多施設混成チームも可とします。応募多数の場合は、同一施設チームを優先して選考します。リハ栄養のチーム活動を実践されている皆様のご参加をお待ちしています。

  • 特別企画(SP) ②:Pros and Cons 炎症期のリハ栄養 攻める?守る?

    座長:鈴木 規雄(聖マリアンナ医科大学 循環器内科)
    上島 順子(NTT東日本関東病院 栄養部)

    • 炎症期のリハ栄養は ”守る” べきである

      演者:飯田 有輝(愛知淑徳大学 健康医療科学部)

    • 炎症期のリハ栄養は ”攻める” べきである

      演者:野々山 忠芳(一宮西病院 リハビリテーション技術部)

    企画主旨

    炎症期のリハビリテーションと栄養管理は、「攻める」べきか「守る」べきか——判断は常に難しいものです。本セッションでは、炎症期特有の代謝変化やリスクを踏まえ、積極的介入の利点と慎重対応の必要性を多角的に検討します。リハと栄養の両面から最新エビデンスと実践知を交え、臨床現場での最適な意思決定につながるヒントを探ります。

  • 特別企画(SP) ③:なぜ進まぬ「三位一体」?連携加算の"壁"を突破する、リハ・栄養・口腔の実践知

    座長:吉村 芳弘(熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター)
    松尾 晴代(鹿児島市医師会病院 看護部)

    • リハビリテーション・栄養・口腔の三位一体の連携 ~管理栄養士の成功と失敗 加算算定施設から~

      演者:漆原 真姫(特定医療法人社団勝木会 やわたメディカルセンター 栄養課)

    • リハビリテーション・栄養・口腔の三位一体の連携 ~看護師の成功と失敗 加算算定施設から~

      演者:山川 美樹(社会福祉法人恩賜財団 済生会熊本病院 看護部)

    • リハビリテーション・栄養・口腔の三位一体の連携 ― 理学療法士の成功と失敗 加算未算定施設から ―

      演者:今井 遼太(新潟大学地域医療教育センター・魚沼基幹病院 リハビリテーション技術科)

    企画主旨

    2024年度診療報酬改定で新設された「リハビリテーション・栄養・口腔の三位一体の連携」に対する加算。急性期でのADL低下の防止やアウトカム向上の切り札として期待される一方、多くの施設が導入の壁に直面し、その算定は伸び悩んでいるのが現状です。本セッションでは、この連携の"壁"をいかに乗り越え、真の多職種連携を実現するかに迫ります。栄養課、看護部、リハビリテーション科、それぞれの最前線で三位一体の連携を実践する3名のシンポジストをお招きし、体制構築の具体的なプロセス、障壁となった点とその克服法、そして連携がもたらした成功・失敗体験を赤裸々に議論します。

  • 特別企画(SP) ④:心理面のリハ栄養を考える ― 抑うつへの対応とポジティブ心理学の活用

    座長:藤原 大(宮城厚生協会 坂総合病院 リハビリテーション科)
    森 みさ子(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 看護部)

    • 心理面のリハビリテーション栄養:抑うつ対応とウェルビーイングの両立に向けて

      演者:藤原 大(宮城厚生協会 坂総合病院 リハビリテーション科)

    • 活動と参加を支える心理×栄養アプローチ:作業療法士の実践

      演者:田中 舞(市立砺波総合病院 総合リハビリテーションセンター)

    • 看護実践に活かす心理面のリハ栄養

      演者:森 みさ子(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 看護部)

    企画主旨

    リハ栄養を必要とする患者さんは、障害や機能低下に伴う喪失感や抑うつを抱えることが少なくありません。医療従事者自身も多忙な日々で心身に負担を抱えがちです。そのため患者のQOL向上だけでなく、医療者にとっても心理面の評価と介入は欠かせません。本セッションでは、抑うつ対応やポジティブ心理学を「実際どう活かせるのか」を一緒に考えます。気軽に意見を交わしながら楽しめる企画です。演者とともに、「わちゃわちゃ」 しながら一緒に考えましょう!

  • 教育講演(EL) ①:リハ栄養はじめの一歩

    座長:宇野 千晴(名古屋学芸大学 管理栄養学部)

    演者:西岡 心大(長崎県立大学 看護栄養学部 栄養健康学科)

  • 教育講演(EL) ②:エビデンス-プラクティスギャップを埋める真の実践

    座長:井上 達朗(新潟医療福祉大学 リハビリテーション学部理学療法学科)

    演者:前田 圭介(愛知医科大学 栄養治療支援センター特任教授・国立長寿医療研究センター 老年内科)

  • 教育講演(EL) ③:多角的に“筋”を診る──エコー・体組成計・CT・バイオマーカーで拓く次世代の骨格筋評価

    座長:長野 文彦(熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター)

    演者:中西 信人(神戸大学 災害救急医学分野)

  • 教育講演(EL) ④:「問い」から見つめ直す、これからのリハ栄養臨床研究

    座長:百崎 良(三重大学医学部附属病院 リハビリテーション部)

    演者:紙谷 司(京都大学医学部附属病院 臨床研究教育・研修部)

  • 初学者向け企画(PB):わからないがわかる! 症例から学ぶはじめてのリハ栄養

    座長:岸本 浩(茨城県立医療大学付属病院 リハビリテーション科)

    • 理学療法士が伝えるリハ栄養のはじめの一歩

      演者:宮崎 慎二郎(KKR高松病院 リハビリテーションセンター)

    • 「わからない」からはじめるリハ栄養を自信に変える―管理栄養士の視点から

      演者:塩濱 奈保子(京都済生会病院 栄養科)

    企画主旨

    リハビリテーション栄養初学者向けの企画です。症例をもとに基本的な考え方や評価・介入のポイントをわかりやすく解説し、実践につながる知識を身につけます。「なんとなく難しい」を「なるほど、わかった」に変え、明日から自信を持って現場に臨めるような時間にしましょう。

  • ジョイント企画(JP) ①:北陸の摂食嚥下ケアを支える会 VF・VEがなくてもできる嚥下能力の推定

    座長:木倉 敏彦(富山県リハビリテーション病院・こども支援センター 内科)

    演者:亀谷 浩史(富山県リハビリテーション病院・こども支援センター リハビリテーション療法部)

    企画主旨

    嚥下評価においてVF・VEがない場合、様々な情報から嚥下能力を推定する必要があります。しかし、どのように考えればよいかわからないことも多いのではないでしょうか。本企画では、富山を中心に活動をしている「北陸の摂食嚥下ケアを支える会」が行っている『評価』の講義内容に加え、演者が実践している、嚥下評価の知識を基に多職種からの情報を集め、嚥下能力の推定する方法を合わせて紹介したいと思います。

  • ジョイント企画(JP) ②:石川県栄養士会 被災レジエンスを支える栄養支援~明日、あなたが支援を担うならどう備えますか~

    座長:徳丸 季聡(金沢大学附属病院栄養管理部 栄養管理室)
    嶋津 さゆり(熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター)

    • 令和6年能登半島地震の経験を次につなぐレジリエンス

      演者:徳丸 季聡(金沢大学附属病院栄養管理部 栄養管理室)

    • 災害支援に必要なレジリエンス(弾力性・しなやかさ)~被災地に向かうための備え~

      演者:川瀨 文哉(JA愛知厚生連足助病院 栄養管理室)

    • 被災地で支援を受け入れるレジリエンス~支援者であり被災者でもある経験より~

      演者:橋本 良子(日本栄養士会認定栄養ケアステーション チームKYE栄養相談室)

    • 1.5次避難所支援でのレジリエンス(持続可能性を高める力)~災害は多種多様、支援に唯一の正解はない~

      演者:坂下 理香(石川県栄養士会 JDA-DAT)

    企画主旨

    災害時の栄養支援には、平時からの活動と顔の見える連携が不可欠です。本セッションでは、発災直後に県外から駆け付けた日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)、奥能登拠点および1.5次避難所の運営を担ったキーパーソン、事務局運営を統括した石川県栄養士会災害担当理事など、異なる立場から支援を行った管理栄養士が登壇し、多角的視点から被災レジリエンスを支える栄養支援のあり方を、本セッションの参加者と共に考えます。

  • ジョイント企画(JP) ③:日本栄養治療学会 GLIM基準の実践と活用、決定版!~どう評価し、実践に繋げるか~

    座長:廣野 靖夫(福井大学医学部附属病院 がん診療推進センター)
    西岡 心大(長崎県立大学 看護栄養学部 栄養健康学科)

    • GLIM基準の概要と最新情報

      演者:福島 亮治(帝京平成大学健康栄養学科/帝京大学医学部 外科)

    • GLIM基準におけるスクリーニングの考え方

      演者:西岡 心大(長崎県立大学 看護栄養学部 栄養健康学科)

    • GLIM基準における筋肉量含む表現型の考え方

      演者:石田 優利亜(愛知医科大学病院 栄養部)

    • GLIM基準における炎症、疾患の考え方

      演者:廣野 靖夫(福井大学医学部附属病院 がん診療推進センター)

    企画主旨

    低栄養の国際的診断基準であるGLIM基準は、日本でも臨床活用が進みつつありますが、評価方法や実践へのつなげ方には課題が残されています。本シンポジウムでは、JSPENとの合同企画として、日本における活用状況やエビデンスを整理し、診療現場での評価の実際や問題点を多職種の視点から議論します。GLIM基準を臨床にどう根付かせるかを考える「決定版」として、明日から役立つ視点を共有します。

  • ジョイント企画(JP) ④:日本褥瘡学会 リハ栄養のまなざしを褥瘡ケアにも活かそう

    座長:日髙 正巳(兵庫医科大学 リハビリテーション学部)
    塚田 邦夫(高岡駅南クリニック 院長)

    • 褥瘡ケアをしていて行き着いた栄養とリハ

      演者:塚田 邦夫(高岡駅南クリニック 院長)

    • QOL向上を目指す褥瘡の栄養管理

      演者:真壁 昇(関西電力病院 疾患栄養治療センター)

    • 褥瘡ケアに活かすリハ栄養的視点

      演者:神野 俊介(一般社団法人オーディナリーライフ)

    • 多職種協働による褥瘡ケアの実践

      演者:古川 純子(医療法人徳洲会 東京西徳洲会病院 看護部)

    特別発言:真田 弘美(石川県立看護大学 学長)

    企画主旨

    褥瘡ケアにおける栄養管理の重要性は、他疾患のそれと同様に今や広く知られるところとなりました。いっぽうで、褥瘡ケアに参画するリハ職には、ベッド・車いす上のポジショニングやシーティングなど体圧管理面での関わりが第一に期待されがちですが、それ以外にもリハ栄養の多角的な視点(ADL・活動・代謝など)を活かすことで、栄養管理との相乗効果も含め、よりよい褥瘡ケアに貢献できる可能性があります。本企画では、褥瘡ケアにおける医師・看護師・管理栄養士・理学療法士の実践を紹介したのち、リハ栄養の素地を有する人材が褥瘡ケアにどう役立っていけるか、意見交換したいと思います。

  • ジョイント企画(JP) ⑤:能登NST研究会 能登から未来を描くレジリエンス:ともに支え/乗り越える

    座長:野口 晃(医療法人インクル サードベース診療所)
    社本 博(養高会高野病院 院長 / 福島県立医科大学災害医療支援講座 特任講師)

    • 恵寿総合病院における令和6年能登半島地震後のフードサービスの対応

      演者:前田 美穂(社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院 臨床栄養課)

    • 災害歯科保健活動と食支援~災害サイクルで振り返る介入経験~

      演者:長谷 剛志(公立能登総合病院 歯科口腔外科)

    • 災害時のリハビリテーション栄養-能登半島地震での支援経験より 言語聴覚士の立場からー

      演者:德田 紀子(アクティブスタジオ響)

    • 大規模災害における地域栄養ケア~能登半島地震と豪雨からの復興に向けて~

      演者:中村 悦子(一般社団法人みんなの健康サロン海凪 訪問看護ステーションみなぎ)

    企画主旨

    能登地方は地震と豪雨による多重被災でいまだ復旧困難な状況が続いています。住民・支援者ともに長期的なストレスや孤立、制度の限界など様々な課題に直面し、レジリエンスの重要性が再認識されています。本セッションでは未来に向けたレジリエンスを定義し、多職種・多分野の経験と専門性を有機的に結びつける土台を目指します。未来志向型の提言と実践知を共有し、能登から新しい支援のあり方を発信します。

  • ミニレクチャー(ML) ①:がん患者における肥満・サルコペニア肥満のリハビリテーション栄養

    座長:中道 真理子(社会医療法人原土井病院 薬剤部)

    演者:斎野 容子(公益財団法人がん研究会有明病院 栄養管理部)

  • ミニレクチャー(ML) ②:チームビルディング・システム運用から考えるリハ栄養の実践とその実際

    座長:二井 麻里亜(京都光華女子大学 健康科学部 健康栄養学科)

    演者:折内 英則(総合南東北病院 リハビリテーション科)

  • ミニレクチャー(ML) ③:嚥下臨床における超音波検査装置の応用

    座長:橋田 直(大阪大学医学部附属病院 摂食嚥下センター)

    演者:森 隆志(総合南東北病院 口腔外科)

  • ミニレクチャー(ML) ④:食欲不振時の臨床推論

    座長:永井 多賀子(東京女子医科大学病院 リハビリテーション科)

    演者:松本 朋弘(地域医療新興協会 上野原市立病院)

  • 参加型企画(PS) ①:リハ栄養オンラインコミュニティ(RNC) つながる!広がる!リハ栄養の輪

    募集人数は30名です。

    ▶▶▶ 参加型企画① 申込みはこちら

    座長:高尾 優一(社会医療法人東明会 原田病院 在宅支援部訪問リハビリテーション)
    與 祥子(介護老人保健施設せとうち)

    ファシリテーター(RNC):大沢 優也(済生会横浜市東部病院 栄養部)

    ファシリテーター(RNC):宇野 勲(医療法人福岡桜十字桜十字福岡病院 リハビリテーション部)

    ファシリテーター(T-REX):後藤 美紅(石巻赤十字病院 医療技術部 栄養課)

    ファシリテーター(東京):村田 裕康(杏林大学保健学部 リハビリテーション学科)

    ファシリテーター(埼玉):加治屋 敬子(上尾中央総合病院 リハビリテーション科)

    企画主旨

    リハ栄養の現場で、一人で悩んでいませんか?本企画は、全国の仲間と繋がり、顔の見える関係を築くための第一歩です。グループワークを通して、日々の「実践」における課題を共有し、多職種連携のコツを探ります。オンラインからオフラインへ、この出会いがあなたの「レジリエンス」となり、明日からの臨床を支える力になるはずです。

  • 参加型企画(PS) ②:リハ栄養ケアプロセスワークショップ リハ栄養ケアプロセスにおけるゴール設定をとことん鍛える!

    募集人数は30名です。

    ▶▶▶ 参加型企画② 申込みはこちら

    アドバイザー:前田 圭介(愛知医科大学 栄養治療支援センター特任教授/国立長寿医療研究センター 老年内科)

    コーディネーター:浅田 宗隆(パナソニック健康保険組合松下記念病院 看護部兼新病院推進室)
    小林 大樹(日本海総合病院 栄養管理室)
    白土 健吾(株式会社麻生飯塚病院 リハビリテーション部)
    村田 裕康(杏林大学保健学部 リハビリテーション学科)

    企画主旨

    リハ栄養ケアプロセスでは、医療従事者が患者と同じ方向性でケアを実践提供するためには、「リハ栄養ゴール設定」が不可欠です。本企画は、多職種連携の実践力を養うためにも講義とグループワークでゴール設定を体験し、幅広い経験層の方が参加してもらえる体験型セミナーです。ICFの枠組で全体像を把握し、仮説思考に基づくSMARTなゴールの設定を行う多職種連携における目標共有の重要性を実感できる内容となっています。

  • 参加型企画(PS) ③:金沢大会茶室企画 お茶室で育むあなたのレジリエンス — Supported by 金沢美術工芸大学

    募集人数は各回18名です。

    ▶▶▶ 参加型企画③ 申込みはこちら

    亭主:中原 さおり(鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部 医療栄養学科)

    呈茶、美術・工芸作品紹介:阿出川 萌夏(金沢美術工芸大学 茶道部部長)

    企画主旨

    金沢ならではの伝統文化にふれながら、心をほぐすひとときを。呈茶体験や美術工芸作品の鑑賞を通じて、“心のリハ栄養”を体験して頂きます。日々の医療・介護・教育現場でたまった心の疲れを癒し、明日への活力(レジリエンス)につなげるひとときを、全国の仲間と過ごしましょう。

  • 参加型イブニングセミナー(HES) ①:“見える筋肉”を診る!──骨格筋エコーでここまでわかる臨床の最前線(ハンズオンセミナー)2026年3月13日(金)開催 16:00〜18:00

    募集人数は20名です。

    ▶▶▶定員に達しました

    講師:中西 信人(神戸大学 災害救急医学分野)

    インストラクター:野々山 忠芳(一宮西病院 リハビリテーション技術部)

    企画主旨

    骨格筋の評価を体験することで、画像の見方や活用のコツが身につきます。机上の知識を“手技”として体得できる実践型セミナーで、明日からのリハ栄養にすぐ活かせるスキルを習得しましょう。あの中西信人先生から直接学べるチャンスです!是非ご参加ください。

  • 参加型イブニングセミナー(HES) ②:はじめての文献レビュー入門2026年3月13日(金)開催 16:00〜18:00

    募集人数は30名です。

    ▶▶▶参加型イブニングセミナー② 申込みはこちら

    講師:百崎 良(三重大学医学部附属病院 リハビリテーション部)

    進行・アシスタント:森山 大介(独立行政法人労働者健康安全機構 中部労災病院 栄養管理部)

    企画主旨

    リハ栄養に関する最善のエビデンスを整理する際に、また臨床研究を実施する際に欠かせない文献レビューの方法を学べるワークショップです。メタバースをはじめとする新規性の高い研究に多数携わってきた、リハ栄養学会調査研究委員長・百崎先生が、講義・実演・ワークを交えて120分じっくりと解説します。是非ご参加ください。

  • ランチョンセミナー(LS)

    ランチョンセミナーの詳細が決定しました。
    ランチョンセミナーの参加は事前申込みとなります。
    参加⽅法は以下内容にて申込みください。

    ・11月9日(日)までに参加登録を完了した方は参加登録マイページにて申込みをお願いします。

    ・11月10日(月)以降に参加登録をされる方は参加登録サイト内の設問に申込みボタンがありますのでそちらから申込みください。

    当日のお弁当は金沢・能登を代表する3種類をご用意いたします。当日会場にて選択ください。(弁当個数には限りがございます)

  • ランチョンセミナー1:周術期における個別化栄養ケアの最前線 ~評価と栄養介入のポイント~

    座長:稲木 紀幸(金沢大学附属病院 消化管外科)

    • 術前・術後をつなぐ栄養サポート~周術期における介入タイミングのマネジメント~

      演者:齊藤 大蔵(株式会社Nutrition Laboratory)

    • 治療から予防までを見据えた栄養戦略~炎症と筋肉量からみた個別化~

      演者:松井 亮太(金沢大学附属病院 消化管外科)

      共催:株式会社大塚製薬工場

  • ランチョンセミナー2:サルコペニア・フレイル診療における最新ガイドラインとMuscle Healthの重要性

    座長:若林 秀隆(東京女子医科大学病院 リハビリテーション科 教授・基幹分野長)

    演者:吉村 芳弘(熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター センター長)

    共催:アボットジャパン合同会社

  • ランチョンセミナー3:入院関連機能障害を防ぐ -リハ・栄養・口腔の一体的アプローチ-

    座長:藤原 大(宮城厚生協会 坂総合病院 リハビリテーション科 診療部長)

    演者:飯田 有輝(愛知淑徳大学 健康医療科学部 医療貢献学科 教授)

    共催:森永乳業クリニコ株式会社

  • ランチョンセミナー4:認知機能低下に対応したリハビリテーション栄養の総合的なアプローチ

    • 認知機能低下者の低栄養に対する栄養介入の最新エビデンス

      座長:永野 彩乃(Caresso)

      演者:嶋津 さゆり(熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター副センター長 管理栄養士)

    • 認知症患者における食事介助スキルの実践ポイント

      座長:嶋津 さゆり(熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター副センター長 管理栄養士)

      演者:永野 彩乃(Caresso)

      共催:日清オイリオグループ株式会社

  • オンデマンド限定教育講演(OEL)配信のみ

    ※2026年3月初旬より配信予定です。

    超豪華な講師陣で、リハ栄養の教育講演をお届けします。
    お見逃しなく!

    • 1.誤嚥性肺炎に対するリハビリテーション・栄養・口腔の三位一体の取り組み

      演者:高畠 英昭(長崎大学病院 リハビリテーション科)

    • 2.RQ,PECOをつくる 臨床の疑問からどうやって研究に繋げるか

      演者:永見 慎輔(北海道医療大学 リハビリテーション科学部 言語聴覚療法学科)

    • 3.リハ栄養ガイドライン2025

      演者:吉村 芳弘(熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター)

    • 4.臨床研究へ生成AI活用の利点と落とし穴

      演者:清水 昭雄(三重大学医学部附属病院)

    • 5.嚥下リハの臨床 -地域の実情に合わせて-

      演者:藤島 一郎(浜松市リハビリテーション病院)

    • 6.リハビリテーション栄養の質を高める!口腔アセスメントのコツ

      演者:吉見 佳那子(東京科学大学大学院医歯学総合研究科 摂食嚥下リハビリテーション学分野)

    • 7.向精神薬の適正使用を再考する

      演者:小瀬 英司(順天堂大学医学部附属順天堂医院 薬剤部)

    • 8.呼吸サルコペニア~ポジションペーパー以降の話題も添えて~

      演者:宮崎 慎二郎(KKR高松病院 リハビリテーションセンター)

    • 9.サルコペニア対策としてのアミノ酸栄養

      演者:小林 久峰(味の素株式会社 バイオ&ファインケミカル事業本部

    • 10.食事動作における麻痺手の使用について

      演者:竹林 崇(大阪府立大学地域保健学域 総合リハビリテーション学類 作業療法学専攻)

    • 11.リハ栄養でも大事な静脈栄養のはなし

      演者:東 敬一朗(医療法人社団浅ノ川 浅ノ川総合病院 薬剤部)

    • 12.大学教員や学生指導者がリハ栄養を教える際の勘所

      演者:井上 達朗(新潟医療福祉大学 リハビリテーション学部理学療法学科)

    • 13.在宅におけるリハ栄養・・・だけど、そもそも論で考えてみよう

      演者:豊田 義貞(株式会社わかば 若葉薬局本店)

    • 14.介護老人保健施設における一体的取組の実践とその意義~管理栄養士の専門性をどう活かすか~

      演者:苅部 康子(社会福祉法人親善福祉協会 介護老人保健施設リハパーク舞岡)

    • 15.心臓だけを診ない ~心不全患者を“リハ栄養”で支えるUPDATE~

      演者:濵 知明(東京医科大学 循環器内科 / 心臓リハビリテーションセンター)

    • 16.ICUにおけるリハビリテーション栄養と作業療法:時間軸と情動軸の再統合

      演者:塚越 大智(信州大学医学部附属病院 リハビリテーション部)

    • 17.第10回日本リハビリテーション栄養学会サーベイランス結果報告

      演者:中原 さおり(鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部 医療栄養学科)

    • 18.リハ栄養における優先すべき研究課題の同定研究―結果報告―

      演者:宮崎 慎二郎(KKR高松病院 リハビリテーションセンター)