このたび、第10回日本安全運転医療学会学術集会を、2026年11月28日(土)に富山市のパレブラン高志会館にて開催させていただくこととなりました。第10回という節目の学術集会を富山の地で開催できますことを、大変光栄に存じます。
本学会は、「運転と認知機能研究会(2008年発足)」「障害者自動車運転研究会(2008年発足)」「自動車運転再開とリハビリテーションに関する研究会(2013年発足)」の3研究会を基盤として、2015年に合同し、前身である「日本安全運転・医療研究会」として設立されました。その後、2022年4月に学会化し、「日本安全運転医療学会」として新たな歩みを開始しております。安心・安全な交通社会の創生に向け、多職種の専門家が英知を結集してきた歩みが、今回の第10回という節目につながっております。
今回のメインテーマは「モビリティの変革時代に向けて」です。
自動車技術の急速な進歩、運転支援システムや自動運転技術の発展、さらには地域交通の変化などにより、私たちを取り巻くモビリティ環境は「100年に一度」とも言われる大きな転換期を迎えています。このような時代において、安全な運転を支える医学的評価、運転再開支援、リハビリテーション、福祉機器の活用、さらには産業界や行政との連携の重要性は、これまで以上に高まっています。
本学術集会では、医療関係者、自動車教習所関係者、教育・研究関係者、行政関係者、企業関係者など多様な分野の専門家が一堂に会し、それぞれの知見と経験を共有しながら、これからのモビリティ社会における「安全」と「移動の自由」をどのように支えていくのかについて、活発な議論が交わされることを期待しております。第10回という節目の大会が、本分野のさらなる発展と新たな連携の契機となれば幸いです。
開催地である富山は、立山連峰の雄大な自然と日本海の豊かな恵みに囲まれた地域です。学術交流とともに、富山の魅力にも触れていただきながら、実り多い時間をお過ごしいただければと存じます。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。