会長挨拶
第14回日本アミロイドーシス学会学術集会
会長小野 賢二郎
金沢大学医薬保健研究域医学系 脳神経内科学 教授
この度、第14回日本アミロイドーシス学会学術集会を2027年9月17日(金)に、金沢市文化ホール(石川県金沢市)にて開催する運びとなりました。
今回のテーマは「脳と全身をつなぐアミロイドーシス学(Bridging Brain and Systemic Amyloidosis)」としました。アミロイドーシスは、前駆蛋白や沈着臓器の違いにより多彩な病態を呈する一方、蛋白質恒常性の破綻や異常蛋白の蓄積、加齢など、共通する病態基盤を有しています。近年、アルツハイマー病をはじめとする脳アミロイドーシス、ならびにATTR、ALなどの全身性アミロイドーシスにおいて、診断・病態理解・治療が大きく進展しています。
本学術集会では、これまで領域ごとに蓄積されてきた知見を横断的に捉え、脳と全身のアミロイドーシスに共通する病態基盤と相互の接点を探究します。異なる専門領域の研究者が知見を共有し、新たな視点からアミロイドーシス研究の発展と診療のさらなる進歩につなげる場としたいと考えております。