Professor Han-Kwang Yang Seoul National University College of Medicine
ICG蛍光を検出できるハンディな機器が登場して20年あまり、蛍光ガイド手術は、多くの分野で保険収載もなされ広く施行されています。蛍光ガイド法の登場で手術はどのように変貌したか、各領域の斯界の第一人者の先生方に、これまでの歩みを俯瞰的にまとめていただき、未来への展望もお示しいただきます。
蛍光ガイド手術は、手術の安全性確実性を担保する点で有益ですが、その経験を通して、新しい解剖学的知見や、手術法の改良点のアイディアなども得られています。これら新知見を、実臨床での手術内容の改良に広く還元し、有効性が確認できた事例をご報告いただきます。
保険収載もかなり整備された今日、蛍光ガイド手術は日常臨床でどこまで普及したのか、これを幅広く普及させるにはどうすればよいのか、討議いただきます。
優秀な演題・研究者をcheer upするKitajima-Yang Prizeは、優秀な演題・研究者をcheer upするawardです。本研究会に応募された抄録の中から、「蛍光ガイド手術の今後の発展に寄与する」数題を、優秀演題(副賞なし)として選考委員会で選出し、研究会1日目のプレナリーセッションにおいて発表していただき、同日に選考委員会によって最優秀演題(Kitajima-Yang Prize)が決定されます。当日の選考にはYang教授にも加わっていただき、プレゼンターもお願いする予定です。
日本蛍光ガイド手術研究会では、「絞扼性腸閉塞に関する前向き研究」「胆道閉鎖症除外診断のためのICG蛍光術中胆道造影に関する多施設共同研究」の多施設共同研究を遂行中です。さらに「高難度大腸癌手術における蛍光尿管ナビゲーションの多面的有用性に関する多施設前向き研究」が開始される予定です。
研究代表者の先生に、現況を解説していただきます。
同時に、「絞扼性腸閉塞」「胆道閉鎖症」「尿管描出」に関係する演題を関連演題として一緒に発表していただきます。
JSFGSのガイドラインが公表され、一部改訂もなされています。代表者の先生に概要を解説いただきます。また、ご参加の先生方から広く意見を募る場を設けたいと思います。
消化管・肝胆膵・心臓血管・呼吸器・乳腺内分泌・産婦人科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・脳神経外科・形成外科・基礎研究・その他の領域において、蛍光ガイド手術に関する演題を募集します。