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日本エンドオブライフケア学会 第7回学術集会

市民公開講座

  • 市民公開シンポジウムⅠ
    最後までその人らしく過ごすための社会基盤づくり

    竹之内 裕文

    竹之内 裕文
    静岡大学未来社会
    デザイン機構・農学部

    島田 千穂

    島田 千穂
    佐久大学人間福祉学部

    田代 志門

    田代 志門
    東北大学大学院文学研究科

     エンドオブライフケアとは、すべての人に死は訪れるものであり、年齢や病気であるか否かに関わらず人々が、差し迫った死、あるいはいつかは来る死について考え、最期までその人らしい生と死を支えること、ならびに生と死を見送った家族が生きることを支えるケアである。(日本エンドオブライフケア学会「定款」より)
     死生学、社会福祉学、生命倫理学分野の3名がそれぞれの専門的立場から研究してきたエンドオブライフケアの社会基盤づくりに関して平明に語り、参加していただいた市民、学会参加者とともに、将来の日本にふさわしいエンドオブライフケアの社会基盤について考える機会を提供します。

    ・竹之内裕文:対話を通して生と死を学び合う

    ・島田千穂:高齢者の語りにみるエンドオブライフに対する心理

    ・田代志門:死とともに生きる文化を育むために

    (座長)足立智孝(亀田医療大学看護学部)

  • 市民公開シンポジウムⅡ
    西田幾多郎・鈴木大拙の死生から考えるエンドオブライフ

    松田 章一

    松田 章一
    前鈴木大拙記念館館長

    竹村 牧男

    竹村 牧男
    前東洋大学学長

    浅見 洋

    浅見 洋
    石川県西田幾多郎
    記念哲学館館長

     本シンポジウムでは加賀が育んだ日本を代表する哲学者・西田幾多郎、仏教哲学者・鈴木大拙の生涯、両者の魂の交流を通して、市民と学会参加者に自己の死生とエンドオブライフケアについて主体的に考える機会考える場を提供したい。
     松田章一先生は金沢ふるさと偉人館、鈴木大拙館の館長を歴任し、劇作家として優れた業績を残してこられた。2021 年には鈴木大拙、西田幾多郎生誕150 年記念として制作されたオペラ「禅~ZEN~」の台本を担当された。
     竹村牧男先生は筑波大学、東洋大学名誉教授。『西田幾多郎と鈴木大拙 その魂の交流に聴く』など鈴木大拙、西田幾多郎関連図書に加えて、仏教学者として多数の著書を上梓され、テレビ、ラジオ講座講師としてもご活躍。現在、鈴木大拙・西田幾多郎記念 金沢大学国際賞の選考委員長でもある。
     聞き手は西田幾多郎記念哲学館館長で元鈴木大拙館懇話会座長の浅見洋。
    (座長)高橋在也(千葉大学医学研究科特任助教)

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