市民公開講座
第2回金沢医科大学病院リウマチセンター市民公開講座
日時:2026年9月26日(土)13:10〜15:10
会場:金沢商工会議所会館 2階大会議室(第2会場)
参加費:無料
患者の会 会長挨拶
日本シェーグレン病患者の会 会長 小森 香
第34回日本シェーグレン病学会学術集会の開催お喜び申し上げます。また、日頃より日本シェーグレン病患者の会へのご指導並びにご協力を頂きまして感謝申し上げます。世界ではSjögren’s Diseaseへと変わり、日本でもあと少しでシェーグレン病に変わるところまで来ています。この病気に対する誤解を少しでも解消するための一歩として、この病名変更にご尽力頂いている先生方には改めてお礼申し上げます。
このたびは「市民公開会講座」を日本シェーグレン病患者の会と合同で開催させて頂くこととなりました。金沢は故・菅井進先生による患者会発足の地であり、この地で先生方と一緒に市民の皆様、シェーグレン患者・ご家族様に向けて話をさせて頂くことを楽しみしております。この市民公開講座を通して、医療者と患者が同じ方向を向いて歩いて行く一歩となることを期待しています。
最近では患者が登壇するセッションが様々な学会の中でセッティングされることが少しずつ増えてきているように感じています。去年10月には第34回日本小児リウマチ学会総会・学術集会での教育講演で「患者・臨床心理士の立場から見た小児〜移行期リウマチ診療の課題-シェーグレンの私とリウマチの母と-」と題して話をさせて頂きました。また、耳鼻咽喉科からも声がかかり、去年9月の第38回日本口腔・咽頭科学会総会ならびに学術講演会での教育講演「シェーグレン症候群をどこまで理解していますか?」、今年5月の第127回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会総会・学術講演会でのパネルディスカッション「患者さんの声から疾患を学ぶ-適切な耳鼻咽喉科診療を普及するために-」において、シェーグレン病患者の実態を伝えました。限られた時間の中で何をどう伝えるかを考え、『シェーグレン病は「中高年女性における外分泌腺限局の乾燥症状」という古典的なイメージで捉えられることが多いが、実際には、生活の質を大きく損なう多彩な症状を呈す全身性の疾患である。』ということを中心に伝えました。また、耳鼻咽喉科診療において「反復性耳下腺炎で小児期シェーグレン病を見逃さないで欲しい」というお願いもして参りました。少しでもシェーグレン病患者のことを広くご理解頂けるように患者代表として努力しているところです。
今年3月には日本シェーグレン病患者の会・NPOシェーグレンの会による「日本シェーグレン白書2025」が完成致しました。2020年度版よりページが増えてシェーグレン病患者の実態が記されております。後半には自由記載欄の患者の声をそのまま多く載せております。是非手に取って読んで頂ければ幸いです。
日本シェーグレン病患者の会は、これからも先生方と一緒にこの病気に対して取り組んで行くことが出来ればと考えております。今後とも患者会のことをご理解頂き、ご指導頂きますよう宜しくお願い申し上げます。
プログラム
司会:平見 夕紀(フリーアナウンサー)
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開会挨拶
正木 康史(金沢医科大学病院 血液・リウマチ膠原病科)
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医療講演 リウマチ医療の地域格差の是正を求めて
座長:武井 正美(公立阿伎留医療センター・日本大学)
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講演①「シェーグレン病について(内科的トピックスと治療法の進歩)」
西山 進(倉敷成人病センター)
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講演②「シェーグレン病とドライアイー世界をリードする日本の診療最前線ー」
横井 則彦(京都府立医科大学)
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講演③「知っていますか? 正しい口内炎ケアとMRONJ(薬剤関連顎骨壊死)予防」
関谷 秀樹(東邦大学)
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講演④「2つの白書から見えてきたものー日本シェーグレン白書2020と2025ー」
小森 香(高知大学・日本シェーグレン病患者の会)
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懇談